【体験談】会社員がタイミーでスキマバイトをやってみた!登録から応募、入金までを解説

仕事

最近話題のスキマバイト。ちょっとした時間を活用して働くことができるので、世代を問わず利用する方が増えてきています。

平日は会社員として働いている私ですが、土日休みを利用してスマホアプリ「タイミー」でスキマバイトに挑戦してきました!

登録から求人への応募、当日の流れ、報酬の受け取り方などについて、詳しく解説していきます。

そもそもタイミーとは?

そもそも「タイミー」とはどういったサービスなのでしょうか。

タイミーとは、スキマバイトアプリ

タイミーとは、スキマバイトアプリの一つです。
わたしたちのスキマ時間(=働きたい時間)と、企業が人手不足の時間(働いてほしい時間)をマッチングしてくれるプラットフォームとなります。2024年6月時点で、登録しているユーザー数はなんと700万人以上(※)!日々増加傾向にあり、「スキマバイト」が当たり前になってきています。

スーパーやコンビニ、レストラン、イベントスタッフ、配送、清掃など、様々な業種・職種の求人が掲載されています。

※2024年6月1日時点。タイミー公式サイトより https://timee.co.jp/

タイミーで働くメリット

タイミーで働くメリットは主に3つ。好きな時間に働くことができること、履歴書の提出や面接が不要なこと、すぐに報酬をもらえることです。

急に予定がなくなった日でも、スマホで求人に応募するだけで働くことができます。従来の短期バイトや単発バイトで必要だった面接や履歴書が不要なので、手軽に応募できる点も魅力です。仕事が終わったらすぐに報酬を獲得でき、いつでも引き出せるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎ、急な出費がかさんだ月の補填にも活用できます。

また、世代を問わず利用できるところも良いですよね。20代の方から50代以上の方まで、幅広く利用されているサービスですので、安心して応募できます。

タイミーバイトを始めたきっかけ

ちなみに私は、毎月の貯金額を増やすことを目的にスキマバイトを始めました。空き時間を利用してお金を稼げるのは、毎月ぎりぎりで生活している私にはありがたい働き方です!

これまで2回、和食レストランとたい焼き屋さんでスキマバイトしました。合計で10時間、1万円ほどの収入をゲットしました。

タイミーでスキマバイトするまでの手順

では、実際にタイミーでスキマバイトを始めるまでの手順をご紹介します。

タイミーアプリをダウンロード

まずは、お使いのスマホで「タイミー」をダウンロードしましょう。iPhoneの方はAppStore、それ以外の方はGoogleStoreからダウンロードしてください。

タイミー | すぐに働ける単発アルバイトが見つかる求人アプリ
タイミー | すぐに働ける単発アルバイトが見つかる求人アプリ
開発元:Timee, inc.
無料
posted withアプリーチ

個人情報の登録

次に個人情報の登録です。履歴書の代わりになるので、電話番号や写真など詳細な情報が必要になります。以下の流れで登録を行います。画面にしたがって操作していきましょう。

  1. SMS認証:電話番号を入力すると、SMSで認証コードが送付されます。送付されたコードを入力することで、SMS認証完了となります。
  2. 名前の登録:お名前を入力しましょう。本人確認書類と同じ名前にする必要があります。
  3. 生年月日の登録:戸籍上の性別を選択して登録します。
  4. プロフィール画像を設定:タイミー公式サイトでは、「顔立ちがわかる真正面の顔写真」を設定するように記載されています。私は少し前に撮った証明写真のデータが残っていたので、その写真を登録しました。複数人での写真や、マスクやサングラスをしている写真、加工写真などは推奨されていません。
  5. 本人確認:本人確認書類として認められるのは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・住民票の写し、住民基本台帳カードの5つ。私は運転免許証で本人確認を行いました。免許証の場合、表裏両面を撮影して登録します。画面の指示に従って進めてください。(※学生証や健康保険証は本人確認書類としては認められませんので、注意してください!)
  6. 登録内容の確認:内容を確認し、「身分証を登録する」を最後にクリックして、登録完了です!

余談ですが、運転免許証などを登録するとき、少しどきどきするのは私だけでしょうか?(笑)
情報漏洩など少し不安がよぎってしまいます。どきどきしながら登録しましたが、登録後とくに問題は起きていないので、その点は安心かなと思います。

興味のある求人を探す

ではさっそく、興味のある求人を探してみましょう。最初は働きたい都道府県を選択するところからです。私は「石川県」を選択しました。位置情報も許可しておくと、仕事先までの距離が表示されたり、マップ検索が可能になります

画面下部の「さがす」を選択すると、求人が日付ごとに一覧表示されます。求人タイトル、就業時間、報酬が記載されています。タイトルに「未経験歓迎」「経験者限定」など応募の条件が記載されていることもあります。

左上に「締切」の文字が表示されている募集は、すでに定員に達している募集ですので、応募は不可能です。 求人を選択すると、募集条件や業務内容、持ち物などが詳細に記載してあります。応募するかどうか、その情報をもとに検討してみてください。

希望の求人が見つからなかった場合は、画面右上の「この日の新しい仕事を通知」をオンにしておきましょう。新規の求人や、キャンセルのあった求人が発生した際に通知を受け取ることができます。
また、気になるお店での求人などがあれば、お気に入り登録もおすすめです。こちらも、そのお店が新規で求人を掲載した際に通知を受け取ることができます。

求人に申し込む

働きたい求人が見つかったら、募集画面下部の「申し込みへ進む」を選択してください。
持ち物の確認、労働条件の確認を行い、キャンセルポリシーに同意しましょう。内容に問題なければ、「申し込みを確定する」を選択してください。これで申し込み完了です。

申し込み後、企業とのメッセージが可能になります。気になるところや質問があれば、「メッセージ」から送ってみましょう。

お仕事前日には「前日確認」の通知が来ます。持ち物や労働条件を再度確認します。画面に従って操作し、最後「行ってきます」を選択して前日確認は完了です。前日に通知してくれるので、うっかり忘れるなんてことも避けられます。

キャンセル・遅刻について

申し込み後に都合がわるくなった場合などは、キャンセルが可能です。ただし、キャンセルした仕事には再申し込みできません。事前キャンセルの場合は、「はたらく」タブの「今後の予定」から該当のお仕事を選択し、「このお仕事をキャンセル」を選択してください。キャンセル理由の記載と、業務先にキャンセルのメッセージを送るように指示されます。最後「キャンセルを完了」を選択して完了です。

当日キャンセルの場合は、業務先の緊急連絡先に直接連絡をしましょう。開始時間を過ぎている場合はキャンセル不可のため、タイミーカスタマーサポートへのお問い合わせが必要になります。
遅刻の場合も、業務先の緊急連絡先へ直接連絡してください。

タイミーにはペナルティポイント制度があり、お仕事開始まで2日以内のキャンセルはペナルティポイントが課せられます。遅刻は2pt、お仕事開始まで4時間以内のキャンセルは7ptなどと設定されています。ペナルティポイントがたまるとタイミーの利用停止につながりますので、くれぐれもご注意ください。 ちなみにたまったペナルティポイントは、その後お仕事のレビューをすることで減少させることができます。

タイミーバイト当日の流れ

タイミーでのスキマバイト当日の流れをご紹介します。

業務先へ向かう

業務先に向かう交通手段は、求人内容に記載されていた方法で行くようにしてください。駐車場がある求人もあれば、公共交通機関を指定している求人もあります。服装や持ち物に指定がある場合は、それも忘れないようにしましょう。また、遅刻の際はペナルティポイントが付与されてしまいますので、時間に余裕をもって向かうことをおすすめします。

QRコードを読み取ってチェックイン

業務先に到着したら、「タイミーから来ました」とお声がけしましょう。業務先はタイミーから人が来ることを把握しているので、スムーズに案内されることがほとんどだと思います。私が働いた2か所も、タイミーに慣れている様子ですぐに案内、業務内容の説明が始まりました。

忘れちゃいけないのが、QRコード読み取りでの「チェックイン」。タイミーアプリから「QRコードを読み取る」を選択し、業務先にあるQRコードを読み取ってください。開始時刻の5分を過ぎると遅刻扱いになりますので、到着したらまずはQR読み取ることを忘れないようにしましょう。

ちなみに、私はこれをすっかり忘れてしまったことがありました。この場合、業務終了後に業務先に「修正依頼」をすることで対処できます。「修正依頼」から開始時刻と終了時刻を入力し、業務先に送ります。業務先がそれを確認し承認すると、その時刻での報酬が支払われるようになります。

業務に取り組む

業務が始まった後は、業務先の方の指示に従って取り組みましょう。終了時刻を過ぎないように、時間をこまめにチェックしておくのがおすすめです。業務先によっては終了時刻が近づくと声をかけてくれるところもありますが、超過時間について報酬は出せないというころもありますので、自分で管理するのがおすすめです。

QRコードを読み取ってチェックアウト

業務が終了したら、QRコードを読み取って「チェックアウト」を行いましょう。読み取り方は「チェックイン」のときと同様です。

業務先のレビューを行う

チェックアウト後、業務先のレビュー依頼が来ます。「業務内容は求人内容に記載の通りだったか」「時間通りに終了したか」「また働きたいと思うか」などの質問に回答し、レビュー(フリーコメント)を入力すれば完了です。このレビューは、今後その勤務先が求人を出すときに表示される「レビュー」のところに口コミとして反映されます。

報酬の確定

レビューが終わると、報酬が確定されます。すぐにお金を引き出したい場合は、振り込み先を登録し、申請すればOK。振り込み手数料はかからず、好きなタイミングで報酬を受け取ることができます。 急な出費にも対応できるので、すぐ受け取れるのは本当に助かりますね!

先日私は、夜の9時に振り込み申請をしましたが、1時間後には入金されていました!すぐに振り込まれるのはとても安心感があります。

タイミーバイトで注意すること

私はこれまでに2回、実際にタイミーでスキマバイトをしました。その経験から「ここだけは注意!」なところをご紹介します。

スケジュールをしっかり調整

まずはスケジュールです。無理のない範囲でスケジュールを組むようにしましょう。遅刻やキャンセルなどがあると、業務先に迷惑をかけてしまうことになります。人手不足で募集したのに直前にキャンセルされると、そこから代わりを見つけるのは非常に難しいため、人手が足りないまま業務が始まってしまうことになります。

私の場合、この時間で本当に間に合うか?前日残業で遅くなったりしないか?など本業とのバランスを気にしながら応募するようにしています。

服装や交通手段の確認

業務先によっては、服装・持ち物・交通手段などを細かく指定しているところもあります。求人内容はすべて目を通し、あわせて「労働条件通知書」も必ず目を通すようにしましょう。

私は2回とも飲食店だったので、黒のズボン(ジャージ・スウェットNG)着用、ボールペンとメモ帳持参、の指定がありました。ボールペンとメモ帳は、教えてもらったことのメモやお客様からのオーダー用に使用しました。

延長をお願いされたらどうする?

バイト時間の延長を申し込まれる場合があります。私も、2回目の場所で延長をお願いされ、12時~18時予定のところを12時~20時までに変更して勤務しました。

延長の場合は、「修正依頼」から延長した時間を含めた時間を入力し、業務先が承認することでその時間分の金額で報酬が支払われます。無理な場合は遠慮せずお断りすればよいと思います。

引き抜きされたらどうする?

「今後はタイミーではなく正式にここでバイトしないか」という申し出を受けることもあります。タイミー公式サイトでも、長期バイトとして無料で引き抜きが可能と記載されています。実際にマッチングしたあとの申し出になりますので、双方にとっても安心の制度ですね。

私も2回目の業務先から申し出を受けました。ただ、スキマバイトできる時間が限定的だったので、その申し出はお断りさせていただきました。当日急に申し出を受けて悩まないように、事前にどうしたいかを考えておくのが良いと思います。

まとめ

スキマバイトアプリ「タイミー」での登録から申し込み方法、当日の流れ、注意事項について解説しました。基本的に毎回別の場所でのバイトとなるので、最初は緊張しますよね。流れや注意点を把握しておくことで、少しでも不安が少なくなればいいなと思います。
ぜひ参考にしてみてください!

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