【実体験】20代後半で振られた私が失恋から立ち直った方法とは?

20代後半の失恋 恋愛

20代といえば、結婚や出産などライフイベントが詰まった時期。そんな時、将来を見据えたパートナーとの別れは相当つらいですよね。
私も27歳で同棲解消、別れを経験し、人生で一番苦しい時期を過ごしました同棲期間は訳3か月、そんなすぐに別れることになるなんて、微塵も思っていませんでした。原因はさまざまでしたが、とにかく別れた後は人生で一番落ち込み、病み、痩せました…。

しかし、今は元気に毎日を過ごしています!私が立ち直るまでにかかった時間や、効果的だった方法を具体的にご紹介します。今失恋で苦しんでいるあなたの救いに少しでもなれたら嬉しいです。

失恋って相当つらい!この先立ち直れる日は来る?

失恋直後は、とにかく鬱々とした気分が続きます。「自分のどこが悪かったのか」「どうして別れることになったんだろう」など、過去を思い出して後悔の気持ちが消えません。将来のことを考えて不安になり、眠れない方もいると思います。

でも、大丈夫です!その気持ちはずっと続きません!

私も、失恋で落ち込んでいる期間は夜もまともに寝られず、食欲もわかず、ひどい顔をしていたと思います。見るからに元気がないので、周りの人からとても心配されました。そのくらい落ちていた私でしたが、半年間で立ち直ることができました
長いような短いような期間ですが、その間さまざまな方法を試したので、実際に効果のあったものをご紹介します。

ただ、その方法に取り組む前に、自分の体と心の状態と向き合うことが大切です。決して無理はしないように、自分の状態と相談してから前に進みましょう。

失恋したらどうなる?体や心に現れる変化

「失恋」は、人生においてストレス度の非常に高い出来事だと言われています。大きなストレスを受けた体や心は非常事態。いつも通りではいられませんよね。私も失恋後には、こんな状態になってしまいました。

何事にもやる気が出ない

大事なパートナーは、日々の生活のモチベーションとなる存在です。そのパートナーがいなくなってしまったら、仕事や遊びなど何事にもやる気が起きなくなってしまいますよね。仕事は最低限のことをこなすだけで精一杯で、頻繁に休んでしまっていました。

「このままじゃだめだ」「ちゃんとしなきゃ」と思っても、体が動かず、やる気が出ません。どうしたらいいのか、自分でもわからなくなっていました。

涙腺が崩壊

もともと泣き虫な性格だったこともあるのか、ずっっっと泣いていました。仕事の時は、涙をこらえている状態です。仕事に集中できず、つらかった出来事を思い出して涙がこぼれそうになって、仕事中何度もトイレに駆け込みました。寝ようと思っても、目をつむったら辛い思い出がフラッシュバックしてきて、何度まくらを濡らしたことか。

心が落ち着かない

失恋でパートナーを失ったとき、心はぽっかり穴が開いた状態。その穴を埋めようと、焦って「なにか新しいことを始めなきゃ!」という思いが強く出てきていました。苦手だったイベントに参加してみたり、転職活動してみたり、大きな買い物をしてみたり。冷静に判断できず、とにかく動き回っていましたね。暇があると落ち込んでしまうので、暇を作らないように毎日何かしらの予定を入れるようにしていました。

失恋の傷をやわらげる!効果的だった方法TOP3

まずは、失恋で傷ついた部分をかさぶたにする作業から。とにかく自分を守ることに徹しましょう。

第3位 運動する

運動には、ストレスを軽減する効果があります。思い悩むことではなく、体を動かすことに一生懸命になるので、一時だけでもつらい気持ちを忘れられます。また、適度に疲労した体を癒すために、夜も眠りにつきやすくなります。好きなスポーツがある方は、ぜひそれに没頭する時間を作りましょう。

私みたいに普段運動をあまりしない方は、ジムの体験に行ってみたり、ふらっと散歩に出てみたりするのがおすすめ。はじめは気乗りしなくても、思い切って「動く」ことを心がけてみてください。

第2位 信頼できる友人に話す

友人でも家族でも、信頼できる人に今の気持ちを聞いてもらいましょう。何に傷ついていて、何に悲しんでいるのかなど、自分の気持ちを整理することができます。整理がつくと、以前よりも冷静に自分と向き合えているはずです。
少し外から自分のことを見つめなおすことができ、これから先どう過ごしていくか、まったく見えなかった将来がちょっとずつ見えてきます。

第1位 SNSを見ない

圧倒的1位です。元パートナーのSNSだけでなく、X(旧Twitter)もInstagramも極力開かないように徹底することをおすすめします。ほしい情報や励みになる情報も中にはありますが、失恋したての身にはつらい情報もぎっしり詰まっています。一旦SNSの世界から離れ、自分を守ることを優先してください。
ちなみに私がSNSから離れていた時期は、その分本を読む時間に充てていました。それまでは毎日SNSを見ていましたが、意外と見なくても大丈夫なものです。一度試してみてください。

前に進むために!効果的だった方法TOP3

傷が少し和らいだなら、立ち直るまであとちょっとです。ゆっくり自分を慰めながら、また前を向ける日を迎える準備をしましょう。

第3位 本を読む、ドラマや映画を見る

本やドラマ、映画など、自分以外の誰かが主人公の物語を楽しみましょう。選ぶときのポイントは、「明るく元気な主人公が出てくること」「ハッピーエンドであること」です。ただ、自分と重ねてつらくなりそうな失恋ものや、逆に超ハッピーな恋愛ドラマなんかは避けた方がいいです。
私のおすすめは、本なら「わたしの美しい庭」、映画なら「ヘアスプレー」、ドラマなら「凪のお暇」。迷ったら見てみてくださいね。

第2位 新しいコミュニティに参加する

別れがあれば出会いもあるもの。積極的にコミュニティに参加することで、自分から出会いをつかみにいきましょう。異性との出会いだけではないですよ。友人が増えたり、尊敬できる人が増えたりもしますので、いい効果がたくさんあります。
私は社会人サークルに初めて参加し、いろいろな職業の方や年代の方と知り合うことができました。

第1位 中長期的な目標を立てる

1か月先、半年先、など少し遠い目標を立ててみましょう。目標ではなく、楽しみな予定を入れる、とかでもOKです。今日から頑張って仕事したり、生活したりするモチベーションをまずは作りましょう。
過去を考える時間よりも、未来を考える時間の方が多くなってくるので、だんだんと失恋の傷が癒えているのを実感できると思います。

立ち直るまでどのくらいの時間が必要?

上記の方法を取り入れながら、私の場合は約半年間で立ち直ることができました。長いととるか短いととるかは、付き合った期間や思いの大きさにもよるかもしれませんね。もちろん個人差がありますので、上記方法を試したからといって必ず平気になる、というわけではありません。

立ち直った後もつらい瞬間はある

かさぶたが完全に固まってはがれたとしても、若干痕は残るものです。風邪と同じように、心の傷にも薬があればいいのに。 ふとした時に思い出して悲しくなったり、自分の行動を振り返って後悔の念に苛まれるときもあります。涙は出ませんが、時折襲ってくるつらい気持ちには毎度やられています。

心の傷との上手な付き合い方とは

こんな厄介な傷と、この先どう付き合っていくべきか。

私は、「自分の経験として、傷を傷として受け入れる」が一番良いと思います。思い出してつらいけど、一瞬、我慢する。痛みを受け入れる。しょうがないんです。思い出して悲しくなるのも後悔するのも、それだけその時に自分が必死だった証拠。パートナーのことがとても好きだったから。相手を思った分だけ心の傷が深いので、そう簡単に消えてくれるはずがありません。

だけど、その経験があったからこそ迎えられる未来もあるし、出会える人もいる。きっと、成長できた自分もいます。

失恋しても大丈夫、立ち直れる日は来る!

今は何も考えられず、動けない方もいるでしょう。私も人生に絶望し、未来になんの希望も持てずにいました。でも、今は立ち直って前向きに生活しています。

大丈夫です。

焦らなくてよいので、自分のペースでゆっくりと自分を取り戻していきましょう。明るい未来も楽しい毎日も、また戻ってきます。

タイトルとURLをコピーしました