『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が地元金沢にやってきた!ということで、さっそく会場に行って楽しんできました♩
デビュー作「りんごかもしれない」から大ファンなので、金沢に来てくれたのが本当にうれしい!会場の雰囲気やお楽しみポイントをご紹介します。
この記事を読めば、ヨシタケシンスケ展を大満喫できます♩
▼会場限定グッズが知りたい方はこちらへ
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』会場をご紹介!
代表作の絵本「りんごかもしれない」や「おしっこちょっぴりもれたろう」でおなじみのヨシタケシンスケさん。展示会場では、ヨシタケシンスケさんがこれまで書き溜めた約2,000点のスケッチや絵本の原画、フォトスポットなどを楽しめます。
会場内は写真撮影OKなので、思いっきり撮影を楽しんじゃいましょう!(動画はNGです。)
■公式サイトはこちら
ヨシタケシンスケさんの絵本キャラクターたちがお出迎え!
会場に入ってすぐ、ユーモアあふれるキャラクターがお出迎えしてくれます。「会場に入る前がいちばんたのしいのかもしれない」…本当にそうかもしれない!!
このほかも、会場内のあらゆるところにスタンドPOPが置いてあります。くすっと笑える一言がセットで、見つけるたびにニヤついちゃいますね。
壁一面のスケッチが圧巻!ヨシタケシンスケさんの頭の中
壁一面にずらーーーっと並ぶのは、ヨシタケシンスケさんがこれまでに書き溜めたスケッチ。なんと約2,000枚以上が会場に展示されています!本当にすごい量ですよね。
ヨシタケシンスケさんは、思いついたアイデアや日常での気づきをメモに書き留める習慣があるそうで、これまで何年もその習慣を続けているそうです。絵本の中で繰り広げられる物語や、発想・アイデアは、ヨシタケシンスケさんの日常の気づきから生まれたものも多いんですね。
スケッチに書かれた内容がおもしろすぎて、興奮が止まりませんでした。笑
しぶこのお気に入りスケッチを一部ご紹介!
たくさんのスケッチは、内容が一つ一つ異なります。全部読み切りたいという一心で、隅から隅まで読みました。その中でも特にお気に入りのスケッチを3つご紹介します。
『こんな用事はとっととすませて おふろに入って湯上りにバスタオルで頭をガシガシガシガシふいてやる!』というスケッチ(上の画像左側)です。なにか気がのらない用事があったんでしょうね…。「納得していないけどとにかく早くやってやる!」という強い気持ちが伝わってきます。
『おしりソーセージ』…かわいいですね。日常のどのシーンから思いついたのかとっても気になります。きっと切ったら「∞」こんな感じの切り口になるんだろうなぁ、と想像して笑っていました。
最後はこちら。『わたしより大事なものを あなたが見つけるその日まで わたしがそばにいてあげる』。「ああ、こういう気持ちを持ったことが私もあったな」と思い出して、心にじーんと来た一言でした。
こんな深い言葉を言っている隣で、おじさんがジュースを飲んでいるところも好きです。きっとこの2人は関係ないんだろうな、でももしかしたら関係あるのかもしれない。なんて考えていました。
ぜひお気に入りの1枚を見つけてみてくださいね!
フォトスポットでおおはしゃぎ!ヨシタケシンスケワールドへ
見逃せないのがフォトスポット!ヨシタケシンスケさんの絵本の世界に入り込んだ写真が撮れます。恥ずかしがらずに思いっきり楽しんで撮影しちゃいましょう!
フォトスポットは全部で3か所。写真を撮ってきました!
絵本『このあとどうしちゃおう』に出てくる『てんごくのふかふかみち』を体験!ふっかふかの道を歩く様子をパシャリ。
こちらも、『このあとどうしちゃおう』より『じごくのトゲトゲイス』。「せっかくなのですわってください」と敬語の青鬼さんがかわいいです。
ぼかし入れておりますが、痛そうな表情をしております。
絵本『つまんないつまんない』より、『つまんないかおでしゃしんをとろう!』のコーナーです。みなさんつまんなさそうな顔してますね~。基本ニヤついているので、つまんない顔して撮影するのがちょっとだけ苦労しました。
ヨシタケシンスケさんの絵本以外の作品も展示
会場のあらゆるところに、ヨシタケシンスケさんの歴代の作品が置いてあります。
絵本作家になる前のヨシタケシンスケさんのことはあまり知らなかったので、作品を通して別の一面を知ることができました。どの作品もくすっと笑えるものばかりで、ユーモアあふれるセンスはずっと前から持ち合わせていたんだな、と思いました。
さすがヨシタケシンスケさん。
『ておくれ君』のオブジェ。なんとも言えない表情がたまりません。
『西日』。西日があたってまぶしそうなおじさん、だそうです。おうちに置いておきたいレベル。
『ハンガーなで肩』。角度がえげつないですね。タートルネックのお洋服なら掛けられるかな…と想像していました。
毎度ヨシタケシンスケさんの発想力には驚かされますね。
未来を占う!?最後まで楽しい仕掛け
「もうそろそろ終わりかぁ、寂しいなあ」と思ったところに、おみくじのようなボックスが出現!
『あなたのみらいはこれかもしれない!』と書いてあります。未来を占ってくれるのかな?1人1枚引けるとのことで、1枚引いてみました!
なんとわたし、「めいたんてい」になる(かもしれない)らしいです!現在27才、名探偵になる日が来るとは想像もしていませんでした…!
一緒に行った友人は、「カフェのマスター」になるそうです。楽しみだなぁ。
たくさん種類があるので、家族や友人と盛り上がれそう!
▼展示会ラストはグッズコーナーへ!
金沢会場の情報
金沢会場の詳細はこちら。
- 日程:2024年6月15日(土)~7月14日(日)※月曜休館(休日の場合は直後の平日)
- 場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階にあります)
- 駐車場:美術館地下に駐車場あり(金沢市役所・美術館駐車場)※周辺にコインパーキングもたくさんあります。
金沢駅から向かう場合は、路線バスが便利です!
今後の開催スケジュール
2024年6月18日時点で決まっているスケジュールはこちら。
- 神奈川会場:2024年7月23日(火)~9月2日(月)@そごう美術館
- 沖縄会場:2024年9月15日(日)~11月4日(月・休)@浦添市美術館
- 岡山会場:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月13日(月・祝)@岡山シティミュージアム
行くことが決まっている場合は、前売り券の購入がおすすめ!通常1,300円のところ、1,100円で購入できます。
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』ぜひ行ってみてね!
かわいいキャラクターたちに囲まれて、夢のような時間でした!
ヨシタケシンスケ絵本の原点を垣間見ることができて、ファンとしても満足度のとっても高い展示会です。絵本を読んだことある人もない人も、楽しめる仕掛けが盛りだくさん。ぜひご家族や友人などと行ってみてくださいね!